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2020年2月 日本研究所櫻庭美咲講師によるハインリッヒ・シーボルトコレクションに関する論考がウィーン世界博展示図録に掲載されました

櫻庭美咲講師によるハインリッヒ・シーボルトコレクションの琉球陶器に関する論考がオーストリアのウィーン世界博物館で開催された展覧会の図録Japan zur Meiji-Zeit Die Sammlung Heinrich von Sieboldに掲載されました(2020年2月刊行)。

ハインリッヒ・シーボルトは、幕末にオランダ東インド会社の医師として来日したドイツ人フランツ・フォン・シーボルトの息子です。父と同様に膨大な数の日本民具を中心とする日本関係資料を収集しました。なかでもアイヌや琉球、考古学のコレクションは学術的に高く評価されています。本図録は、日墺修好150周年を記念して開催されたハインリッヒ・コレクションを紹介する大規模な企画展示で、2020年2月より8月までオーストリア、ウィーンにある世界博物館 Weltmuseum にて開催されたものです。展示の概要についてはこちらからご覧ください。Clicke here!