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2018年11月、櫻庭美咲講師共著『17世紀 オランダ美術と 〈アジア〉』が刊行されました

2018年11月30日刊行『17世紀 オランダ美術と 〈アジア〉』(幸福輝編、中央公論美術出版)に本研究所専任講師櫻庭美咲著論文「オラニエ=ナッソウ家の磁器収集と陳列の諸相」が掲載されました。本書は、本書は、17世紀オランダにおける異文化受容の問題、特にアジア、中でも日本や中国を中心にした東アジアの美術や文化がオランダでどのような意味をもっていたのか、オランダの人々の東方へのまなざしがどのようなものであったのかを探る試みるものです。櫻庭は、本論文によりオランダ発祥とされてきた東洋磁器を用いた磁器陳列室創出の経緯について論じています。詳しくはこちらをご覧ください。