1.「ピアチュータープログラム」とは?

「ピアチュータープログラム」は、チューター(支援する側)の学生とチューティー(支援される側)の学生のスケジュールや、習熟度・目的などをもとに学生同士をマッチングして、グループで集まって協働学習を行うプログラムです。

内容
※右記3つの中から、希望の内容を一つ選択
①TOEFL ITP®:スコアアップを目指す
②TOEIC®:スコアアップを目指す
③英文法:英文法を理解し、英語の基礎力アップを目指す
活動場所6号館2階ASCフロア 半個室ウッドブース
形態固定グループ制(ピアチューター1名に対してチューティー最大3名)
セッションの長さ1セッション90分間(月~金の1~5時限の空コマで調整)
活動期間各学期授業期間中の11週間(顔合わせを含む)
チューティーの参加基準全学科・専攻の1~2年生
チューティー負担の費用無料
ピアチューターの応募基準全学科・専攻の2~4年生(院生も可)、GPA2.5以上とTOEFL IPT®500点以上又はTOEIC®800点以上
ピアチューターの報酬90分セッション:2,160円/セッション、スキル研修:1,080円/時間

2.業務内容・給与

<業務内容>

  • 基本対面で90分間、1コマのセッションを学期毎に11週間行う(顔合わせを含む)。担当するプログラム数は相談可
  • 自身が希望するテーマ(TOEFL ITP®, TOEIC®, または英文法)で協働学習のファシリテーションを行う。
  • セッションの準備、セッション後の記録ログの作成を行う。
  • 指定研修へ参加する。

<給与>

  • 1セッション90分間につき2,160円(セッション準備時間・報告書記入時間等含む)
  • 研修は時給1,080円を支給

※本プログラムは、アメリカCRLA (College Reading and Learning Association)により、国際標準のチューター育成機関として認定されています。定められた研修やセッションの基準を満たせば、国際標準のチューターとして認定を受けることができます。


3.要件・資格

以下の全てに該当する者

<要件>

  1. 英語学習上だけでなく、大学生活全般において、学生のロールモデルとして振る舞える者
  2. チューティーに答えを「教える」のではなく、考えさせ、理解を促すことに重点を置くことができる者
  3. 人をサポートすることに興味がある者
  4. 自身の英語力を伸ばしたいという強い意思がある者
  5. 自主的に学ぶことができ、積極的に行動できる者
  6. 研修に積極的に参加できる者
  7. 責任感があり、「報・連・相 (報告・連絡・相談)」ができる者
  8. 提出物などの期日を守ることができる者
  9. センターが指定する学内TOEFL ITP®やTOEIC®の受験ができる者(チューターの英語力の伸びを確認する目的で、センターが費用を負担し、学期末に該当のテストを受験する)

<資格>

  1. 全学科・専攻の2~4年生、もしくは大学院生であること
  2. 応募時点のGPAが通算2.5以上であること
  3. 英語能力試験で以下のスコアを保有している者
    • TOEFL ITP®チューター:TOEFL® ITP 500点またはTOEFL® iBT 61点以上
    • TOEIC®チューター:TOEIC®(IP含む) 800点以上
    • 英文法チューター:TOEFL® ITP 500点、TOEFL® iBT 61点またはTOEIC®(IP可) 800点以上

4.チューター募集説明会(オンライン)

・2024年12月17日(火)12:20‐12:50
・2025年1月8日(火)12:20‐12:50

オンラインURL:https://meet.google.com/dto-cbii-ybg
※上記2回の説明会の内容は同じです。 


5.申し込みの流れ・応募フォーム

応募フォーム:https://forms.gle/FFy6cAPwGwCf9a7w5

応募締め切り:2025年1月14日(火)午前9:00


6.よくある質問

Q:就職活動や教育実習と並行して、チューター活動はできますか?
A:週同じ曜日、同じ時間にセッションを実施することが基本的なルールですが、就職活動や教育実習でどうしてもセッションを実施することができない場合は、チューティーと相談の上、セッションを別日に振り替えるなどの調整が可能です。
Q:塾講師とチューターの違いは何ですか。教えた経験がない学生でも、チューター活動はできますか?
A:塾講師は勉強面での指導が主な業務であり、授業を行い学生に勉強を教えることが仕事です。 一方、チューターは主に学生同士の学習のファシリテート役として、学生のわからない箇所を明確にしたり、一緒に答えを考えたり、勉強方法や学生生活のアドバイスを行ったりするので、授業は行いません。各期3〜5回程度、しっかり研修があるので、教えた経験がなくても心配はいりません。
Q:研修に参加できない場合は、どうすれば良いですか。
A:振替の研修はありませんが、参加できなかった研修資料をお渡しするので、しっかり読み込んで理解していただき、質問があれば、個別でご回答します。


7.現役チューターからの声

国際コミュニケーション学科 3年生 A. Nさん
成長を感じること:
チューティーと一緒に学ぶことで自分の間違えやすい文法や苦手な部分に気づくことができました。テストの文法パートの正答率が上がりました!
おススメの学習法:
毎朝、通学時に1時間、さまざまな英語の音声にふれています。TOEFLのリスニングが聞きやすくなり、日常会話でも相手の言っている内容がある程度早くても分かるようになりました。
英米語学科 4年生 I.Mさん
成長を感じること:
英語学習へのモチベーションがさらに上がりました! チューティーにわかりやすく教えられるように、英語学習に充てる時間が増えました。
おススメの学習法:
暇さえあれば、英語で今日の出来事を1人で話しています。英語がスラスラ出てくるようになりました!


8.問い合わせ先

Academic Success Center(6号館2階-207)Email: asc_tutors@kanda.kuis.ac.jp